パソコンCAD講座
懐かしい雑誌が出て来ました。14年前に全日本建築士会の会報に寄稿したものです。
当時は(今も変わらないかな?)建築関係者の中にパソコンに過大な期待と言うか妄想に近い物があって、景気も良かったのでしょう、競う様に高価な機械やソフトを買っている人が多かったのです。結局買っても使わずに茶飲み話の時に「いくら金を使ったか」の自慢話の種にパソコンは使われていました。
そこで早くからCAD化していた私の所にパソコンとは何か、分かりやすく説明する文章を書いて欲しいと、依頼があったのです。連載は半年間、6回でした。概論から入り実務に落とし込む流れとなっていて、分かりやすいように書くのが大変でした。
今読み返しても納得出来る内容です。イラストに使った子供の絵のモデルは今春に高校に入学する息子です。
いい記念です。
-