一級建築士事務所 佐藤靖生建築研究室 blog         

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 コルビュジェ展にて

建築模型は勿論、絵画、彫刻、家具など盛りだくさんです。彼が設計した1/2サイズの自動車の模型もありました。コルビュジェ先生が提唱されたモデュロールを体験出来る原寸大の模型の様なセットが2つあります。これがなかなか興味深い内容でした。一つはカプ・マルタンの小屋でこちらは家具もそれなりに再現されていて面白いです
もう一つはメゾネットのユニテ・ダビシオンのイメージかな?階段の蹴上げと踏み面を正確に再現したかは不明ですが、日本でも昔から言われるモジュールとぴったり同じで驚きました。蹴上げ180ミリ踏み面270ミリです。いわゆる尺五寸ですね。


ちなみに会期は今日までです。




開場と同時の10時に入りましたが、会期が迫っている事も有るのか昼近くになると混雑して来ました。絵画も有ったのですが後回しにして建築を中心に観たので気になるものの、集中力が薄れて来たので帰る事にしました。

写真は帰りがけに見た52階からの風景です。品川方向ですがこんなに海が近かったとは気付かなかった。確かに品川の先はすぐ運河でその先は海ですよね。改めて見入ってしまいました。怖くて何かにつかまらないと窓際に行けない程の迫力です。
東京の人も一見されたし!