一級建築士事務所 佐藤靖生建築研究室 blog         

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 概算金額

新築の場合はお客さまも同様の家から比較して「このくらいかな?」とイメージがし易いものの、リフォームの場合は分かりづらい事でしょう。
工事金額は職種が多い方が一般的に高くなる傾向です。大工さんだけで出来るリフォームと、水道屋さん左官屋さんガス屋さんが仕事をする水回りでは差が出易いものです。
打ち合わせで初めてお客さまとお会いする時に、お客さまはどのくらいの金額がかかるかをイメージしたい気持ちが強いのは当然ですね。私達が例えば150万円くらいかな?と頭の中で考えても、お客さまは300万円くらいかな?と思われているかも知れませんし、また逆も有るでしょう。


そんな誤解をなくすため私達は初期の段階で分かる範囲でお話しします。概算とはいえ数字が出ると一歩進んだ意見交換もでき、設計の方針も見えて来ます。結果として思い違いの無い仕事ができ、不要な図面の手直しも防げます。経験的な部分に依存するので、過去のデータが無いと分かりづらい部分では有りますが初期の打ち合わせの大切な仕事です。