使いやすい収納(その1)
始めに考える事は仕舞う事が良いのか、インテリアの一部として出してしまう事が良いのか?ちょっと考えましょう。機能美の台所用品は見せたい部分ですが、やはり多くは片付けておきたいのが心情でしょう。
雛人形やお正月飾りなどの祭事関係。年に1〜2度使うもの季節の衣類などは、生活空間と同じ階の納戸に仕舞う事が便利なのは私は言うまでもないでしょう。
大きなものや重い物が多いでしょうから屋根裏収納には不向きです。
納戸は何でも置ける便利な反面、通路部分も荷物を置きがちでその荷物をどけないと奥の物が出せないと言うデメリットも有るでしょう。そんな意味では廊下に面した奥行きの少ない収納は便利ですが、インテリアとの兼ね合いできれいな建具も必要でしょうから、その分はコスト高になりかねません。
納戸ならば大工さんに棚などを作ってもらい、機能本位にできますね。取りあえず仕舞っておけるのが納戸の良いところですね。
納戸は仕上げが簡素でも良いので、面積の割にはコストが低い部屋という訳でです。