材木の値段など、、
- 木材の大敵は湿気。どんなに良い材料を使っても湿気には弱いものです。
- 確かに直せるが、、
- 以前は悪くなったら直せばよいという感覚があったとも思いますが、時間とともに痛むのは明白です。これは作り手の問題で、その分若干は費用が掛かるがその分は他から捻出するが、施主に説明して費用を出してもらうのが懸命だ他と思う。
- しかし今から30年以上前の住宅は設計事務所に依頼することは稀で、大工さんや作り手に任されている事がほとんどだった事は私も理解しています。
- 適材適所
- 今回書きたい事は,常識的な木材を適材適所に使う事で充分に良い結果を生んでいると言う事です。例えば和室の柱に使う様な節の無い檜の柱は高価ですが土台に使う節がある日の機材ならば常識的なで値段で流通しているのです。
- ブランド銘木?
- ブランド品としての銘木にこだわる気持ちも分かりますが、そのような一部の木材は高値で売買されていますが、それは希少価値的なものの値段で本来の材木はさほど高価ではないのです。他にも流通の過程で値段が上がる事も多く、一般的にお客さまに伝わっている情報と本来の内容は違っている事が多く有ります。希少価値と書きましたが本当に希少価値の有る木材は別の形で流通している事も多く、この辺はまた複雑なため別の機会に譲ります。