2009-09-15 導線を学ぶ 茶室 住宅と同じ事ですが、先ずはプランで重要な事は人がどのように動くか学ぶ事です。 例えば小間の場合はお客さまは、にじり口からお入りになるとイメージでは分かります。ではその前にお客さまはどうされるのでしょう。 お茶の席で実際に体験することが一番の得策です。 この場合、その茶室がどんな使われ方をするのか?省略されている部分はないか?などが検討事項です。 お施主やお茶の先生に意見や感想などをお聞きすると良いでしょう。 京都など古い伝統的な茶室を学ぶ。 NHKの趣味悠々で表千家の不審庵(ふしんあん)の紹介をされているので、是非参考にしてください。 どんな動作をするか? 単に人が動く流れだけではなく、その場所でどんな動作をするかも考えます。 例えば、草履を履き替えるなど。単に通り過ぎる場合の方が少ないのがお茶の世界の様に思います。