キッチンパネルの話
- たかがキッチンパネル...されど
なんでもそうだが材料には規定の寸法がある。日本の建材関係は尺寸が元になっている場合が多い、例えばベニア板は通称サブロク版と呼ばれ3尺 × 6尺でできています。 3と6でサブロクと言うわけです。これに対してメータモジュールのメーター版と言うものもあり、これは1メートル× 2メートルとなりキッチンパネルも同様です。
これを壁などに貼るわけですが当然このサイズを超えれば「継ぎ足」す必要があります。継ぎ目はコーキングだったり専用の金物で埋めたり手段は色々あります。なるべくなら継目は目立たなくしたいです。でも継目は必ず出ます。
では継ぎ目をどうするか?考えるのが設計者の役割です。今回は掃除のし易さなど優先で金物で継いでいます。少し味気ないのですが、この棚にはこれから同色の棚受け金物(通称ガチャ受け)などが付き全体として違和感無くし上がります。
パネルが木目の場合は縦使いか横かでイメージが変わるのでそこを見越して設計するのも当たり前です。加えてなるべくパネルをつながない為にも「縦か横か」考えておきます。
↑ぼそぼそ声でお耳よごしです。笑
↑ちなみにiPhone用の外付けマイク買いました。この動画はテストも兼ねてます。ぼそぼそ声はマイクの不調ではありません!w