青焼きコピー機

先週の土曜日の夕方、青焼きコピー機を使おうとしたらダメ。動かない！うちの事務所の青焼きは富士フィルムのコピアートという機械で17年使ってます。土曜の夕方という事も有って休みの所が多くて困ったが、お茶の水のレモンに電話したら富士フィルムの連絡先を教えてくれる。さすがレモン。
そして今日、富士フィルム以外にもネットで探したりして電話をかけてみたけれど、青焼きのユーザーは今では希少らしい。結局は製造元の富士フィルムに修理を依頼し、直してもらった。時間がかかるかと思ったがすぐに来てくれてありがたい。
修理に来てくれた方に聞いててみると今青焼き機を作っているのは富士だけなんだそうだ。驚いた！
昔から建築の図面と言えば青焼きが当たり前と思っていたけれど、今ではほとんどが白焼きなのだそうだ。でもそれならA2版の電子コピー機も必要となるけどそんなに普及しているとは思えないのだが？

今青焼きコピー機の需要が有るのはアパレル関係と製版関係くらいとの事。でも保存性を考えると白焼きより青焼きの方が優れていると思うのだが、違ってきているのだろうか？なんだか妙だ。