耐震診断
昨日、府中市のH邸の耐震診断調査を行いました。
小雪の振る中、朝9時に伺い調査です。
調査は外部から始め、図面の無い物件に関しては間取りを写します。そして上から下へと調査を進め小屋裏や天井裏の調査をいたします。そして一番大変なのが床下の調査です。狭く暗い中を懐中電灯の光をたよりに進み、劣化などを調べて行きます。
調査は目視にて行います、基礎の鉄筋の有無に関しては金属探知機を使う様にし、壁の下地を調べる時はコンセントやスイッチプレートを外させていただきますが、壁を壊すような事は致しません。
床下に潜れない場合は和室の畳を上げて、床下地を切り抜く事も有りますが補修はさせていただきます。地味な調査の積み重ねなのですが、これを素にして総合的に判断をし、パソコンのデータと共に判断をして行きます。
お陰様で今日も問題なくデータ収集が出来ました、明日から全体的に判断し調査物件の耐震レベルを探って参ります。