一級建築士事務所 佐藤靖生建築研究室 blog         

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 弊社の冷暖房事情

昨日はあまりに寒く、もう使わないと思っていた暖房を使ってしまった。
この冬は、新しい事務所に移って2度目の冬でした。間もなく暑くなり2度目の夏という訳です。以前の事務所は地下だったので1年を通じて温度差が少なく面白い面もありましたが、開放性という面では劣る事と手狭になってしまい、新しい事務所に引っ越した次第です。
新しい事務所はガラス面が多いので、熱効率が悪いだろうと予想できました。また灯油式のFF式ファンヒーターと天吊りの大型クーラーガー既存で設備されています。

  • 暖房は灯油FFファンヒーターで、、
  • 冷房はクーラーで、、

という意図なのでしょうが、クーラーは冷房専門で暖房機能がなく、おまけに除湿も出来ない事が判明しました。操作パネルには機能が有るのですがクーラー本体側にはその機能はありません。築20年とはいえ何やらお粗末な印象。
クーラーではなく、除湿機能と暖房の使えるエアコンの選択が、なぜ考えられなかったのかは不明ですが不便です。
話はずれますが、こんな事から一つのエネルギーに偏る事は困ると実感した次第で、普段の設計では電気やガスなど偏らずに設計している為、感じる事ひとしおです。