一級建築士事務所 佐藤靖生建築研究室 blog         

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 OpenOfficeを試す

耐震診断のために、ウィンドウズも使っています。診断報告書などは元のフォーマットがエクセルのため、そのままで便利ではあるが使い勝手には閉口する。もう前から知っているが、驚くことに見たままに印刷されない。パソコンのディスプレイ上ではセルの中に納まっているのに、印刷するとはみ出す。

  • 「なぜ??」

マックのNumbersで書いても良いが、使い勝手の悪い物をマックで直すというのも気分が悪いので敢えてウィンドウズの環境のままにする。書類を作るという本来の作業に時間がかかるなら分かるが、印刷してはイチイチ直すというのはいかがなものか?面倒なのでざっくり書いてしまい、あとはスタッフに任せて体裁をつくろってもらおうか?とも思う。

そんな中、OpenOfficeというフリーウェアを試した。もう随分と前から聞いたことはあるが使ったことは無く、良い機会なので使ってみた。無料ソフトだが、組織的に運営されていて凄い。
やっぱりセルからはみ出る事は変わらないが分かりやすさでは上だろう。使い勝手など最初はどのソフトでも戸惑うだろうが、使ってみたくなることが大切だと思う。そんな点ではOpenOfficeは良さそうだ。
元々、表自体の枠組は不要な書類なのだが、この方が一般的なのだろう。日本人は表組がすきという話を聞いたことがあるが、本当かな?