何が必要か選ぶ時代
- 昔話では有りませんが、、、
- 私が子供の頃は住宅の設備というのは、至ってシンプルでした。カラーテレビが我が家に来たのは、小学校6年生だったか?中学になってからか?
- エアコンは世間様よりは早めでしたが、それでも中学校を卒業したくらいだったか?いずれにしても今から考えると実に今から考えると実にシンプルです。
- 後から加えられる家造り
- 現代の住宅の設備面は本当に多種多様で、何でも選ぶことが出来ます。しかし有れば便利だから、後から工事をするのは大変だからなどと、今までの生活のイメージ通りに色々な物を設けるのは如何なもでしょうか?
- 設計者に相談して必要になったときに「付け加えられる家造り」をお勧めします。
- 住宅のコストの中の設備機器のボリュームが増加
- 現代の住宅のコストの中で設備(エアコン、キッチン、風呂など)が占める割合が増加しています。それでも全体の値段は大きく変わらないのでその分は「建物本体の値段は下がっている「傾向にあります。ライフサイクルの短い機器のために建物本体の費用が削られているのは釈然としません。
- 便利か、不便か?を考えると便利な方が良いに決まっていますが、何が必要なのか選んで行かないと設備コストがどんどん増えて行きます。
追って、このことにはまた触れますが多くの方は「必要」と思っているふしがあると思います。それは以前の古い住宅のイメージを新しい住宅に引き継いでいることもあるようです。住宅の基本性能(構造的な強さや、断熱性能など)が上がった住宅は前の建物とは違った感覚で
みることも必要ですので、専門家の言葉に耳を傾けていただいて必要な物は何か選択することが大切でしょう。