一級建築士事務所 佐藤靖生建築研究室 blog         

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 我が家のエアコン事情

今時珍しいが我が家にはエアコンが無いのです。(会社にはあります)
もう、何度も書いたと思いますがまた書きたくなったので少し書きますと、結婚後はアパート暮らしで、エアコンを使っていた時も有りました。その後18年、、徐々に使わなくなり、実家に引っ越したのをきっかけにエアコン設置を止めてしまった。確かに暑いですが家の中に入れば風が抜けるので、さほどでもないのです。一昨年の異常な猛暑も外で外出時には健康を害する様な心配もあったけれど、家の中にいてひどく暑い思いは無かったような?「結婚して我慢強くなったのでしょうか、、、。」
我が家は古い木造住宅で、屋根裏の面積が大きくかなりの空積(空気の量)があって、これが断熱層になっていると思います。実際に屋根裏に登ると異常な暑さで、たまらない。
余談ですが、住宅の屋根裏(小屋裏)の換気は重要です。出来ることなら冬は閉じて夏開けられる様な換気の仕組みが理想的です。
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エアコンが無くても生活が出来るのは、住宅街のため「窓を開けられる」恵まれた環境もあるでしょう。幹線道路沿いの住宅では騒音の問題など有って、また事情が変わりますね。それでも道路に向かった窓ではなく、天井から換気して騒音を防ぐなど、対応策は色々と有ると思います。
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暑さ、寒さの体感は個人差があるので断定は出来ませんが、できるだけ控えめが宜しいと思います。後からエアコンが設置できる電源や、見苦しくないようにダクトスペースを備えることは出来るので心配はありません。
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エアコン事情ということで、お話を書きましたが他にも「輻射熱による冷房」もありますので追ってまた書いてゆきます。