一級建築士事務所 佐藤靖生建築研究室 blog         

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 常識の変化を知る


ATMも窓口対応に変わるべく多機能になっています。先日妻に、積立貯金の一部を同じ銀行内の別口座に移して欲しいと言われた。私の使っている銀行とは違うので勝手が分からないが、「案内の女性に聞けば簡単よ!」と聞き行ってみた。確かにその銀行だけの言葉の使い方もあって最初の1回は戸惑うかもしれないが知ってしまえば至って簡単だった。
同じように人間と対面しないで機械相手にすることは他でも多い。実に便利でスマートなことが多いし、知らないと理解できないローカルルールの様なものも多い。しかし多くの人は便利に使いこなしているので今後も主流であることは変わらないと思う。年配層で使いこなせないことも多くそんな方は今回の私のように案内の方に聞かないとにっちもさっちも行かない。でも案内は一つの知るきっかけでその後は学習してゆくならば良いが年配層には使いこなし以前の人も多い。
詐欺事件などが多いので色々と安全について案内があっても、それ自体意味が無い。何度もATMの前でプライバシーをさらけ出している人を見ています。

  • 余談ですが凄い人が居た。

電話の相手は他行の銀行の方のようでその人と話をしている、相手から「暗証番号を押してください」と言われたのでしょう。その人は大きな声で電話の相手に向かって大後で暗証番号を話し始めた。目の前にあるパネルを自分で操作しなければいけないのに、相手の人が押してくれると思ったようです。そんなに高齢者では無かったと思ったが、、そういうことってあるのだ。
確かに、サービスの質などを考える場合も多くなっているが、やはりこのような機械相手のインターフェースは今後も変わらないと思う。そうなると我々中年の後期の人間は頑張って理解してゆかねば時代に置いて行かれてしまうでしょう。時間とともに常識が変わって来る事もあるのです。大切なのはそのまま流されてしまうのではなく、、

  • 常識が変わった事を理解すること。

変わって困る常識もあるが「変わって来たことが理解できない」様では対応すら出来ない。分からないと愚痴をこぼすだけで何が分からないのか自体が分からないと対応すら出来ない。