建築の言葉・音声入力
建築の言葉は分かりづらい言い回しが多いと思います。子供の頃からこの世界にいる私には普通の言葉でもお客様には分からないことって沢山あると思います。
そんな折り.... ふと思い立ってブログの下書きを音声入力した所、やっぱり建築特有の言葉や言い回しは変換してくれない。普段普通に使っているのに一般的ではない事に知らされる次第です、、汗。やはり分かりやすい言葉は大切ですよね。
それにしても音声入力の正確さに驚かされます。普通の話し言葉なら(滑舌の悪い私でも)ほぼ間違いない程に変換されビックリです。.... いつの間に??w
現場の言葉(ふちょう)
床材の貼り方の話.... 現場言葉「イモではなく、リャンコでお願いします」.... 目地を通さずにランダムに継いでください.... という意味です。w
大工さん「色合わせが手間ですが宜しくお願い致します!」
- この写真を見て「おや?」と思うかたは、お目が高いです。(無垢のフローリングだからです)
私達は「無垢フローリング」を使うので色合わせや目地の配分に手間をかけます。合板の場合は製品として組み合わせてあるのでこんな作業は不要です。永年の使用でも古びない本物の無垢のフローリング材ならではの「ひと手間」という訳です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
愛車のスーパーカブ号は現場監理に欠かせない相棒です。
見えない所が大切です
耐震診断の調査でよくあるケースですが、外壁は塗り直されていて綺麗でも床下に潜ると換気不足で腐朽(腐って朽ちている)していることが多々あります。
どうしても外回りの綺麗さに目が行きがちですので、お住まいの方の気持ちはわかりますが外壁や外回りだけではなく、建物の内部にも目を向けてください。
では、だれに調査を依頼すればよいか?「調査イコール営業」につながって意味の無い換気扇を施された例も沢山あります。府中市で昭和56年以前の建物なら助成金対応の耐震診断を申し込まれると良いでしょう。指名頂ければ弊社が行ないます。
56年より新しく助成金に対応していない建物でも調査する意味は大きいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
佐藤靖生建築研究室の新サイト「建築家との家づくり、住まいの楽しみ、、、」→http://www.asahi-net.or.jp/~ct7y-stu/index/Welcome.html