一級建築士事務所 佐藤靖生建築研究室 blog         

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 合理的な感覚

リフォームで「こうなったら便利」と思うことが多々あっても、その為に他にデメリットが生じることも有るでしょう。例えば我が家の場合、年に一度飾る雛人形は屋根裏の納戸にしまうため毎年夫婦二人がかりで出してきます。
確かに不便ですが、だからといって普段使う衣料品の収納をつぶしてまで便利にしたいとは思いません。
これは一例ですが、年に一度使うものよりも普段の生活を優先させるほうが合理的だと思います。常識的な話ですが、リフォームの時など合理性に欠く部分に考えが集中してしまい先に進めないお客様も多いのです。

  • 要は合理的な考えが必要なのです。

単に頻度の問題ではないのですが、、打ち合わせで、お客様が非常に重要視していらっしゃるが、、それがいったい年に何度有るのか?ふと疑問になりお尋ねすることも有ります。すると、年に一度あるか、無いか位の頻度だったりするのです。その場合は失礼だがその時は不自由だったとしても、、、毎日の生活を優先させるべきでしょう。または不自由な点は別な方法で解決させるべきでしょう。

  • 普段の生活を優先するようにお勧めします。

ではどうすれば解決出来るか?私達に相談される事もよいですし、一番の解決方法は「ご夫婦で話し合う事」一般的に男性は仕事の上や普段の生活でも合理的な考えを必要とされる機会が多いと思います。奥様の考えがぶれて来たとお思いになったら、話し合い進路変更をされる事です。